「石野」や「石田」は、ありふれた名字です。
しかし「石野田」となると途端に珍しくなり、広い宇宙のこの地球上には約650人しかおらず、1秒間に1人ずつ会ったら11分かかるといいます。
東京都神津島村ではポピュラーな、この石野田姓の起源については不明です。
関ヶ原の合戦(1600年)で敗れた石田三成の残党が神津島まで逃げてきて隠れ住むため姓を変えたという言い伝えもあるそうですが、その他になぜか九州の宮崎との関連性が浮かび上がってきます。
例えば、西都市には石野田(あるいは石ノ田、『日向記』の記述では石那田)という地名と、その集落に住んでいた人々(石野田氏)の名字があり、1348年頃に築かれた石野田の小城跡も残っていたりします。
また、神津弁と九州の方言はよく似ていて、不思議なことに宮崎でも、‘私の家に来て’を‘おぃんげ~ときちゃ~れ’って言うそうです。
石野田奈津代さん自身も、ラジオ番組に出演した際「石野田城でライブをしたい」と言っていたことがありました。
この発言がどこまで本気かは分かりませんが、東京から公共の交通機関を利用した日帰り旅について考えることにより、石野田城でのシチュエーションライブの実現可能性を探ります。
【日帰りツアー行程】 (例)
2008年2月時点の休日ダイヤをもとにした一例です。 ※ そのため、ダイヤが変わっている場合もあります
宮崎空港からはレンタカーで移動するのが最も便利ですが、ここはあくまで盲導犬同伴可能な電車・バスで行きます。
石野田地区に行って帰るだけの弾丸ツアーのため、西都市随一の観光スポットである西都原古墳群などはガン無視しています。
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